診療科・部門のご案内

脳神経外科


脳神経外科のご案内

脳神経外科は現在日本脳神経外科学会専門医5名で診療を行っています。
当院は松山市の二次救急輸番病院を担当しているので、脳卒中(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)、頭部外傷といった急性期脳疾患が来院されます。そのため救急診療に対応するため院内には24時間稼働の高性能CT、MRI装置、脳血管撮影装置、脳血流測定装置が設置されており、患者さんが来院すると直ちに的確な診断を行い、迅速な治療を開始しています。まひや言語障害のある患者さんに対しては、手術、点滴治療に加えて、入院早期にリハビリテーションを始めます。脳神経外科の病気は刻一刻と変化し、治療の時期を逃すと重症化しますので各科医師、看護師、リハビリテーションスタッフ他と緊密な連携を図りながら、チーム医療を実践しています。
また予防医学にも力を入れており、生活習慣の指導を行いながら、MRA(MRIで脳血管を写す撮影)を中心とした神経放射線診断をして、発症前の脳血管障害(未破裂脳動脈瘤、無症候性血管狭窄や閉塞など)を発見し治療しています。
最近は全国的にも数少ない機能性疾患の治療も開始しており、不随意運動(パーキンソン病)、難治性疼痛に対する手術治療を積極的に行っています。
こちらから脳神経外科疾患情報ページを見ることができます。



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機能的脳神経外科のご紹介

当院では機能的脳神経外科と言う分野の治療を積極的に行っています。
パーキンソン病の患者様におこる振戦(手足の震え)、固縮(手足が固くなり動かしにくくなる)、ウェアリングオフ(薬の効果が出にくくなる)などの運動症状の改善を期待して、薬物治療に加え、脳深部刺激療法(DBS:Deep Brain Stimulation)を行っています。この治療は愛媛県では当院でのみ行っており、東予、中予、南予のパーキンソン病を診療されている病院や医院と連携をとりながら患者様の状態に応じた治療を当院神経内科と協力して提供しています。
またこのDBSはパーキンソン病だけに限らず、本態性振戦、ジストニア(不随意運動症)に対しての効果もあり、内服薬の治療ではコントロールしきれない患者様は手術適応となります。
また、痛み(腰痛、下肢痛など)に対しても,脊髄刺激療法(SCS:Spinal Cord Stimulation)で治療を行っています.痛みは外傷や炎症などにより赤く腫れ痛むが短期間で治る急性痛と何ヶ月~何年もの間、治らない慢性痛があります。この慢性痛を難治性疼痛といいます。SCSは神経が痛んで出ている痛み(神経障害性疼痛)に対して効果が高く、脳卒中後の片麻痺患者様の手足の痛み、腰椎ヘルニアによる腰痛や下肢痛、脊髄・脊椎手術後の治らないしびれや痛み脊髄損傷による手足の痛みなどが良い適応になります。もちろんそれ以外の様々な痛みに対しても有効性が報告されていますので、治らない痛みでお困りの患者様は一度ご相談ください。さらに、脳卒中、脊髄損傷、痙性対麻痺の患者様で手足、体の筋肉の緊張が強くなり、日常生活動作や介護困難となっている場合も当院では治療を行っています。この緊張亢進は痙性麻痺・痙縮といわれる状態です。治療せずに放置すると次第に緊張が強くなり悪化してきます。この痙縮に対してはボツリヌス毒素という筋肉の力を弱める筋肉注射を用いたり、バクロフェンというお薬をポンプを用いて髄腔内に投与するITB療法(Intrathecal Baclofen Therapy)を行っています.体の動きがおかしい、体が固くなって動きにくい、痛みが治まらないなど、どこで診てもらったいいか分からないといった患者様は是非一度当科へご相談ください。(担当:脳神経外科 田中)

特集記事
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 センター長 畠山 隆雄 はたけやま たかお
渡辺 浩毅
担当診療科 / 所属部門 脳神経外科
専門医・認定等 医師免許取得年月:昭和54年5月
日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医
日本救急医学会専門医
日本脳神経外科学会
日本脳卒中学会
日本救急医学会
日本脳ドック学会
メッセージ 脳卒中の治療、予防を中心に行っています。患者さんの思いを大切にする医療を心がけています。
 
 副院長 楠 勝介 くすのき かつすけ
楠 勝介
担当診療科 / 所属部門 脳神経外科
専門医・認定等 医師免許取得年月:平成1年5月
日本脳神経外科学会 専門医
日本脳卒中学会 脳卒中専門医
高気圧酸素治療専門医
メッセージ 迅速・的確な脳卒中診療を行って行きます。脳卒中予防についてもアドバイスします。
 
 部長 荒井 政森 あらい まさもり
荒井 政森
担当診療科 / 所属部門 脳神経外科
専門医・認定等 医師免許取得年月:平成6年5月
日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医
メッセージ 「生涯を純粋と神聖を貫き、医術を行う。」
ヒポクラテスの誓いの一文です。少しでも近づけるよう努力いたします。
 
 部長 正田 大介 しょうだ だいすけ
正田 大介
担当診療科 / 所属部門 脳神経外科
専門医・認定等 医師免許取得年月:平成6年3月
日本脳神経外科学会 専門医
日本脳神経血管内治療学会 専門医
日本脳神経外科学会
日本脳卒中学会
日本脳神経血管内治療学会
日本脳神経外科コングレス
メッセージ 脳血管内治療を専門としています。脳血管内治療は、開頭することなく、血管内部から治療する方法で従来の開頭術と比較し低侵襲で、非常に有効な治療法です。
特に、超急性期脳梗塞に対する脳血管内治療の進歩は著しく、当院でも積極的に取り組んでいますので、「言葉が出ない。」、「手足が動かない」、「顔がいがむ」などの症状があれば、すぐに救急車をよび、病院を受診ください。
 
 部長 田中 寿知 たなか かずのり
田中 寿知
担当診療科 / 所属部門 脳神経外科
専門医・認定等 医師免許取得年月:平成9年5月
日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経外科学会指導医
日本定位・機能神経外科学会 技術認定医
日本頭痛学会指導医
日本頭痛学会専門医
International Headache Society:Headache Master
DBSのための定位脳手術トレーニングプログラム修了
日本脳神経外科学会
日本脳神経外科コングレス
日本定位・機能神経外科学会
日本ニューロモデュレーション学会
International Headache Society
日本パーキンソン病・運動障害疾患学会
日本ボツリヌス治療学会
日本正常圧水頭庄学会
日本神経内視鏡学会
日本睡眠学会
日本頭痛学会
International Neuromodulation Society
メッセージ 当院は救急病院であると同時に三津地区のかかりつけ医であり、更には松山市の基幹病院でもあります。従って、他の基幹病院ではできない済生会松山病院だからこそ提供できる慢性疾患に対する治療も提供したいと考えています。現在、頭痛には頭痛外来、難治性疼痛(腰痛、四肢・体幹の慢性痛)には脊髄刺激療法、脳卒中や脊髄損傷後の痙縮にはボツリヌス毒素治療やITB療法、パーキンソン病や本態性振戦などの運動障害疾患には脳深部刺激療法を行っています。また、脳卒中再発予防や睡眠障害に対して睡眠時無呼吸症候群を中心に睡眠診療も行っています。
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  月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜

脳神経外科

午前

初診

再診

荒井 畠山 担当医
(1・3・5週)
畠山 田中寿 正田 荒井 正田
田中寿
午後 急患 午 後 担 当 医(紹介・救急のみ)
  検査 検査 手術 手術 検査
頭痛外来
午前   田中寿 田中寿
SAS外来
午後   田中寿 田中寿
禁煙外来
午後 予約
*この表は随時変更することがあります。
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