放射線科では、2名の放射線科診断医により、一般X線写真、CT、MRI、血管撮影、核医学検査での画像診断、血管内手術、および放射線科外来を行っています。
当院では320列マルチスライスCTスキャナーを導入しています。また平成26年4月より新たに最新の3.0テスラMRIが導入されました。その他、一般X線写真装置、1.5テスラMRI、血管造影装置、RIシンチカメラ、マンモグラフィー(乳房X線撮影装置)等の画像検査装置が稼働しています。
放射線科では各科から依頼された検査に対し、なるべく患者様に負担をかけずに、より質の高い画像情報が得られるように検査方法を選択しています。また検査結果に対しては、できるだけ早急に検査依頼医に読影レポートとして報告しています。
現在、画像診断は2名の放射線診断医が担当しています。また心臓CT検査、MRI検査、心臓RI検査に関しては愛媛大学医学部放射線科、心臓グループの協力を得て、読影、診断を行っています。心臓領域に関しては2014年4月から新たに3.0テスラMRIが加わり、被爆などの侵襲なく心臓疾患の多角的な診断が可能になりました。
また、当院では地域医療連携室を経由した、他の医療機関からの画像検査、診断依頼も積極的に受け入れております。検査画像に迅速かつ正確な診断レポートを添付して検査結果をお返ししております。
当科では、血管撮影装置を用いた血管内手術で、低侵襲で患者様の生活の質(QOL)を重視した治療を目指しています。腹部領域では主として、内科と協力しての肝腫瘍に対する治療を行っています。
また、四肢領域では、泌尿器科との協力で、透析用シャント血管の狭窄、閉塞に対し、血管内治療を行っています。
放射線科外来では一般内科外来、核医学検査予約等を行っています。健診センターと連携して、二次検査結果の説明、及び生活習慣病に対する投薬、治療も行っています。
Single-breath-hold Real-time cine for evaluation of left ventricular function(1回息止めリアルタイムシネMRを用いた左室容量評価が可能となりました。 従来、左心室の機能評価画像を得るために複数回の息止めが必要でしたが、今回の撮影法では1回の息止めで撮影できます。
担当診療科 / 所属部門 | 放射線科 |
専門医・認定等 | 医師免許取得年月:昭和60年5月 人間ドック認定医(日本人間ドック学会) ※2024/07/01時点 |
メッセージ |
担当診療科 / 所属部門 | 放射線科 |
専門医・認定等 | 医師免許取得年月:平成2年5月 日本医学放射線学会診断専門医 マンモグラフィー読影認定医 PET核医学認定医 日本専門医機構放射線科専門医・指導医 ※2024/07/01時点 |
メッセージ |
担当診療科 / 所属部門 | 放射線科 |
専門医・認定等 | 医師免許取得年月:平成12年5月 医学博士 日本医学放射線学会放射線診断専門医 日本医学放射線学会放射線診断研修指導医 PET核医学認定医 ※2024/05/10時点 |
メッセージ | レントゲン写真やCT、MRIなどのいわゆる"影絵"を通して病気を推理し、主治医に報告する仕事をしています。 より正確・効率的な治療につながるよう努めます。 |