診療科・部門のご案内

循環器内科


循環器の主な病気について
●高血圧

高血圧という病気は症状がわかりにくい病気です。そのため発見が遅くなり、またせっかく検診で高血圧を指摘されても受診されない方が多いのが現状です。もし、症状のでたときにはかなり進行していますし、特に心臓肥大や腎障害を合併すると予後にも影響しますので、早めの受診が必要です。

●狭心症、心筋梗塞

狭心症は冠動脈という心臓を養っている血管に狭いところが生じ、心臓に十分な血液が供給されなくなる状態を表しています。心筋梗塞はこの冠動脈が完全に詰まってしまった状態になります。心筋梗塞になるとその25%の方が1時間以内に死亡するといわれていますので、できるだけ早い対応が必要です。しかし、もっとも大切なことは、心筋梗塞になる前の狭心症の段階で適切な治療をうけることですので、胸に違和感が生じたときや、検診で心電図の異常を指摘されたら、早めの受診が必要です。

●心不全

心不全とは病態の名前で、いろいろな原因(狭心症、心筋梗塞、高血圧、心臓弁膜症、心筋症、感染性心内膜炎など)によりひき起こされます。心不全になると軽い労作でもすぐに息切れがしたり、夜に横になれずに呼吸が苦しくなったり、体がむくんでだるくなったりします。ひどくなると呼吸困難になり緊急入院が必要になります。一度入院するような心不全を経験しますと、予後が非常に悪くなりますので、原因になる病気をしっかりと把握し、早めの治療を行うことが肝心です。

●不整脈

不整脈とは、正常の脈拍(通常は1分間に60-100回)から脈が速くなったり、遅くなったりまた規則正しく脈が打たなくなったりする病気です。その中には直ちに治療が必要になる重症なものから様子をみても大丈夫な軽症のものまで大きく程度に差が有ります。正確な診断には24時間心電図や運動負荷心電図、あるいは必要に応じて入院の上、精密検査が必要なこともあります。

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施設概要検査について

外来で行なう検査と入院が必要な検査があります。

安静時心電図 検診などで行なう通常の検査
負荷心電図 階段の昇り降りや、ローラーの上を歩きながら行う検査
ホルター心電図 小さな機械を使って約24時間継続でとる心電図検査
心臓超音波検査(心エコー) 心臓の形態や壁の動きをチェックし、心不全や弁膜症の程度や重症度がわかります。
心臓カテーテル検査 手や足の動脈から血管内にビニールでできた細いカテーテルを挿入し、そこから造影剤を流すことによって、心臓の動く様子や心臓を養っている冠動脈の動脈硬化の有無を調べる検査です。検査だけなら30分前後でおわります。もし血管が詰まってたり、流れが悪くなっていた場合には内科的手術(PCI;ステント療法)や外科的なバイパス手術が必要になることがあります。
心筋シンチ 心臓の筋肉に集まる薬を投与して、心臓の筋肉における代謝や神経の状態、そして心臓を養っている冠動脈という血管の血流状態などをチェックします。
心臓CT 平成20年2月に世界最高水準のCTを導入し、心臓CTの検査が外来でできるようになりました。当院のCTの特徴は 非常に高速(他機種の約2倍)で撮影できるため、あらかじめ脈拍を遅くする処置を必要とせずに撮影することができ、またそのために非常にクリアーな画像を得ることも出来ます。 その結果、本年7月下旬より動脈硬化・心臓ドッグを始めました。詳細は動脈硬化・心臓ドック・肺癌ドックのご案内をご参照ください。
その他 採血を行ない、血圧に影響を与えるホルモンや心不全の状態、他の臓器(たとえば腎臓や肝臓)の状態を調べます。そのほかにレントゲン検査や尿検査などを行い、心臓だけでなく全身状態も正確に判定できるように努めています。
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医師からのご挨拶

 平成27年4月1日より当院循環器内科は、新たに専攻医の岡本千聡、藤澤友輝両先生を迎え、6名体制となりました。28年度には強力なチーム医療が推進できることと自負しております。超高性能MDCTおよび最新鋭の3T・MRIの導入により循環器疾患患者数が増え、検査・手術件数もかなり増加しています。それに伴い、重症患者の受け入れや、救急患者数の増加が認められ、時に通院患者さんの診療に支障が生じていることをお詫び申し上げます。

 当科が循環器救急を始めてこの6月末で丸8年を迎えます。その間、最新式の診療・治療機器の導入、救急棟の増築、スタッフの教育と充実、国際学会への発表そしてスタッフ医師の増加に伴って1年1年前進してまいりました。昨年末には新たに最新の病棟のモニター監視システムを導入しました。これも患者さまを含め皆様のご助力の賜と感謝しております。昨年秋から病院が199床に増床が成り、本格的な循環器救急を発展させることができました。これまで以上に皆様への医療に貢献できるものと考えております。

 済生会松山病院循環器内科が目指しているのは、急性期医療はもちろん当然ですが、他院では困難なこと、たとえば①最新鋭の超高性能機器を用いた、正確で迅速かつ低侵襲な診断の確立、②若・中年から超高齢者までその患者さんの状況に合わせた医療を提供する、③心臓リハビリテーションを積極的に導入することで患者様のADL(日常生活動作)を向上させ、入院期間を短縮させてよりよい状況で退院あるいは転院可能な状態を作り上げる、等です。 現在は心臓CTと心臓MRIを中心に行っており、どこにも負けない画像診断が達成されることになります。私たちは、既に国際学会を筆頭に多数の報告を行っており、常に患者さんに最新・最高の診断を提供し、それを治療に応用することで、可能な限り患者さんの負担の軽減と安全性の確立を目指していく所存です。

 また当済生会松山病院では宮岡院長の提言の下、「二人主治医制」を掲げて近隣の開業医の先生方との病診連携を推進しております。病状の落ち着かれた患者さんや、家庭医を希望されている患者さんは通常はそちらの医療施設でご高診いただき、当院の方は数ヶ月ごとの定期診療および病状悪化時の対応をさせて頂くようにしておりますので、皆様方にはご理解・ご協力のほうよろしくお願い申し上げます。

最後に、毎月一回「心臓病予防教室」を年に三回「夜間心臓病予防教室」を開催しておりますので、是非ご参加されて心臓病に対する知識を深めていただけたら幸いです。 (「心臓病予防教室」ぺージへ)

平成28年5月12日
文責:渡辺 浩毅

 

心エコー

冠動脈CT 心臓カテーテル検査 カテーテル治療
2010年 2,712件 798件 157件 193件
2011年2,838件 813件 189件 224件
2012年 3,012件 824件 192件 203件
2013年 2,938件 772件 195件 218件
2014年 3,130件 734件 177件 175件
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岡本医師が学会で受賞されました

2015年9月5日に開催されました日本インターベンション治療学会中四国地方会にて、優秀演題賞を受賞致しました。私が発表した演題は「Wire crossの際に生じたcoronary dissectionに伴うintramural hematomaに対して、cutting balloonが有用であった1例」です。当院では、手や足の動脈から血管内にビニールでできた細いカテーテルを挿入し、そこから造影剤を流すことによって、心臓の動く様子や心臓を養っている冠動脈の動脈硬化の有無を調べ、もし血管が閉塞している場合や、流れが悪くなっていた場合には内科的手術(PCI;ステント療法、インターベンション治療)を行っております。治療に際してより最新の技術を習得し、より安全で患者様にとって負担の少ない治療を目指して参ります。

岡本DR
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2016年11月20日 愛媛新聞に掲載

心臓MRIの新検査法開発

愛媛新聞 心臓MRI
掲載許可番号:G20180101-03582
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 副院長 渡辺 浩毅 わたなべ こうき
渡辺 浩毅
担当診療科 / 所属部門 循環器内科
専門医・認定等 医師免許取得年月:昭和61年5月
医学博士号
日本内科学会内科認定医
日本循環器学会循環器専門医
日本循環器学会循環器指導医
日本医師会認定産業医
日本心血管インターべンション学会指導医
日本核医学会専門医
日本心血管内視鏡学会認定医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会施設代表医
日本高血圧学会指導医認定
日本高血圧学会専門医
日本循環器病学会
日本内科学会
日本心不全学会
日本心臓病学会
日本不整脈学会
日本心血管画像動態学会
日本血管内治療学会
日本心臓核医学会
日本内科学会評議員
日本循環器学会評議員
日本心血管インターベンション治療学会中国四国地方会幹事
日本心臓核医学会評議員
日本血管内視鏡学会理事
日本心血管画像動態学会評議員
メッセージ 「人間万事塞翁が馬」
患者様一人ひとりに合ったテーラーメード治療を心がけています。
 
 部長 佐伯 秀幸 さえき ひでゆき
渡辺 浩毅
担当診療科 / 所属部門 循環器内科
専門医・認定等 医師免許取得年月:平成7年7月
日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会専門医
日本老年医学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
日本心臓リハビリテーション学会 心臓リハビリテーション指導士
認定産業医
メッセージ 丁寧な診療を心がけています。
 
 医長 重見 晋 しげみ すすむ
渡辺 浩毅
担当診療科 / 所属部門 循環器内科
専門医・認定等 医師免許取得年月:平成16年5月
日本内科学会内科認定医
日本禁煙学会禁煙認定指導医
日本内科学会認定制度 研修医指導者
日本医師会認定産業医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
日本循環器学会専門医
日本心臓病学会
日本血管内視鏡学会
日本禁煙学会 認定指導医
メッセージ 動脈硬化は知らず知らずの内に進行し、心筋梗塞や脳梗塞など、重篤な病気として突然発症します。血液検査やエコー検査、CT検査などで、生活習慣病や動脈硬化の早期発見に努めています。
 
 医長 門田 久紀 かどた ひさき
門田 久紀
担当診療科 / 所属部門 循環器内科
専門医・認定等 医師免許取得年月:平成19年4月
日本循環器学会認定循環器専門医
日本内科学会認定内科医
メッセージ 松山地域の医療に貢献出来るよう頑張ります。
 
 医師 藤澤 友輝 ふじさわ ともき
渡辺 浩毅
担当診療科 / 所属部門 循環器内科
専門医・認定等 医師免許取得年月:平成25年3月
日本内科学会認定内科医
日本循環器学会
日本心血管インターベンション治療学会
メッセージ 患者さんの体だけでなく、心も癒せるような医療を行っています。
 
 医師 宮部 亮 みやべ りょう
宮部 亮
担当診療科 / 所属部門 循環器内科
専門医・認定等 医師免許取得年月:平成27年3月
メッセージ まだまだ未熟ものですが精一杯頑張ります。
 
 非常勤医師 檜垣 彰典 ひがき あきのり
 
 非常勤医師 莖田 昌敬 くきだ まさよし
 
 非常勤医師 末廣 千佳 すえひろ ちか
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  月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
循環器内科
午前

初診

再診

渡辺 佐伯 末廣 渡辺 佐伯
(2・4週)
担当医
(1・3・5週)
門田 藤澤 宮部 重見
門田
(1・3・5週)
藤澤
(2・4週)
午後 急患 午 後 担 当 医(紹介・救急のみ)
予約 渡辺 渡辺
不整脈外来
午前

初診

再診

川上
心臓リハビリ
午前

予約

佐伯 佐伯
高血圧心臓病
午後   檜垣
腎臓内科
午前

初診

再診

莖田
午後

初診

再診

莖田
禁煙外来
午後

予約

渡辺
*この表は随時変更することがあります。
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