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医療設備・機器

3テスラMRI

マンモグラフィ撮影装置が新しくなりました 低被ばく、高画質、高精細

当院のマンモグラフィ撮影室に設置されているデジタル式乳房X線診断装置は平成29年10月11日に競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて整備 いたしました。

多機能乳房撮影装置

機器の特徴

Flat Panel Detector(FPD)機器のため、高感度で 低被ばくで撮影できます。高画質のため石灰化や腫瘤 などの病変が捉えやすくなります。画像処理速度が速 いため、画像確認がすぐできる。通常のマンモグラ フィ撮影に加えて、Digital Breast Tomosynthesis (断層撮影)が撮影できる機能も兼ね備え、乳腺を 1mmの薄い間隔で高精細に観察することができます。


使用の効果

日本人女性がかかるがんの割合(罹患率)は乳がんが 一番多く、年々増加しています。乳がん検診、定期的 な検査病変の経過観察、精密検査などでマンモグラ フィ撮影を受けることで、乳がんの早期発見に つながります。

検査

撮影時に乳房をプラスチックの板で挟んで検査します。乳房を圧迫しなるべく 薄く伸ばすことで、乳腺組織の重なりを少なくし、 乳腺内の石灰化、腫瘤陰影 などが分かりやすくなります。 また、圧迫することで乳房の被ばくが低減できる メリットもあります。

検査にかかる時間は検査内容などによって変わりますが、10分〜20分程度です。 撮影室が、広い部屋に移動しましたので、出入りが容易になりました。また、 足の悪い方でも座ったまま検査ができるように専用の撮影用座椅子も用意して おります。なお、当院のマンモグラフィの撮影は、女性技師が担当しています。



最近では、女性の12人に1人の割合で乳がんにかかる と言われています

乳がんを早期発見するためにもマンモグラフィで 乳がん検診しましょう

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