1.5T MRI装置が新しくなりました
平成30年11月に自動車事故被害者救済のために日本損害保険協会の寄付金を受けて整備いたしました。
新型のデジタル機構を搭載し たことにより従来の装置よりも高画質で高精細な画像が撮れるようになりました。 MRI検査といえば検査時間が長く、うるさくて暗く狭いところで検査をするイメージを 持たれる方がいるかもしれませんが、検査室が新しくなったことにより明るくなり、 清音化技術や高速撮像技術により検査を受ける方の負担を少しでも軽減し、よりよい 環境で検査することができるようになりました。
オランダ フィリップス社製 1.5TMRI装置
MRIの特徴
強い磁力と電磁波を用いた画像診断であり、様々な画像を作ることが出来るのでCTと 比べて軟部組織や神経、血管などの描出に優れています。造影剤というお薬を使わずに 脳などの血管を写したり血流の評価をすることができ、放射線による被ばくがない検査 になっています。検査時間は20分程度ですが、検査内容や造影剤を使っての詳しい検査 ではさらに時間がかかる場合があります。強力な磁石を用いるので体内にペースメーカ ーなどの医療機器や金属があると検査が出来ない場合があります。
*磁力の強い3T MRI装置と2台での運用になりますが、体内に金属のある方や検査部位 によっては1.5T MRI装置での検査が適している場合があります。検査を受けられる方 ひとりひとりにあった安心、安全な検査にご協力お願いいたします。
注意事項
以下に該当する方は主治医に申し出てください。
✔体内に金属のある方
✔閉所恐怖症やMRI検査で体調が悪くなったことがある方
✔刺青、タトゥーのある方
✔妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方